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うつ病の症状、治療、診断と薬、名医、うつの克服
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「うつ」に陥っているあなたへ「うつ」に陥っているあなたへ
野村 総一郎
講談社 刊
発売日 2002-04



患者と患者を取り巻く人たちのバイブル 2007-03-06
30年連れ添った妻が「うつ」に罹り,私自身が妻とどのように接していいのか分からず,藁にもすがるつもりでかなりの数の書物を読み漁りました。

結果として理解できたのは,この病気は気の持ちようだけでは決して良くならないこと,きちんとしたケアで必ず社会復帰できるということです。

しかし,周りの者がいくら理解できても,一番苦しんでいる妻が理解してくれないことには始まりません。

「何をする気にもならない」と訴えている妻には,いくら良い本でも読むことすら億劫なのです。

そのような状況の中で,妻が目にしてくれた「唯一の本」がこれです。

ゴチャゴチャした活字の説明が少なく,イラスト入りで簡潔にまとめられ,量的にも膨大でなかったのも良かったのでしょう。

テレビを見る私の横で,頁をめくる妻の姿は表情がいくらか和らいだような感じでホッとしています。

この病気は本人が一番苦しいとはいえ,家族の心労も相当なものです。この本では患者だけでなく,患者に接する側の人たちについても書かれていますので,きっと何かのヒントがつかめると思いますよ。


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うつ病をなおすうつ病をなおす
野村 総一郎
講談社 刊
発売日 2004-11-19



役に立ちました 2006-12-03
やる気が出なくて、頭の回転も鈍い。けど、食欲もあるし、寝すぎるくらいに寝られる。うつ病と言えば不眠という図式が頭にあった私には、鬱という診断を受けたあとも、半信半疑の気持ちがしばらく続きました。しかし、この本で多数上げられているうつ病のタイプの中に、非定型うつ病という自分の症状にそっくりなタイプを見つけ、初めて納得ができました。



うつ病は、患者であることを客観的に示すことが難しい病気です。そのため自分を納得させることも難しく、早くこの症状から抜け出したいと思うと同時に、納得しないうちには薬なんか飲みたくないという気持ちを持つ人も少なくないと思います。この本に書かれている症例や診断についての記述は、自分の症状を考える上でとても参考になります。


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『D’な人々 うつ病ではない「うつ」たちへ』『D’な人々 うつ病ではない「うつ」たちへ』
備瀬 哲弘
マキノ出版 刊
発売日 2007-02-15



入門的すぎるか・・・ 2007-04-01
「うつ病」がポピュラーになって、「うつ病」でない「うつ」が広がる。正面から入っていないが別の切り口として非常に興味深い。うつっぽいと思った人必読。でも、うつ病について理解してから読んだほうがいい本。 「うつ病」の基礎的記述・理解に乏しいとミスリードしてしまうかもしれない。


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うつからの脱出―プチ認知療法で「自信回復作戦」うつからの脱出―プチ認知療法で「自信回復作戦」
下園 壮太
日本評論社 刊
発売日 2004-05



受け入れ易い 2007-02-17
何度読み返したことでしょう。

私には、社会復帰へのバイブルになりました。

読んで不安になるようなことがなく、プチ認知療法を

繰り返し実践しています。

一人暮らしの自分にも無理なく実践できました。

タイトルが強烈ですが、鬱病患者の気持ちが良く理解された一冊です。




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