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うつ病の症状、治療、診断と薬、名医、うつの克服
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うつ病をなおすうつ病をなおす
野村 総一郎
講談社 刊
発売日 2004-11-19



役に立ちました 2006-12-03
やる気が出なくて、頭の回転も鈍い。けど、食欲もあるし、寝すぎるくらいに寝られる。うつ病と言えば不眠という図式が頭にあった私には、鬱という診断を受けたあとも、半信半疑の気持ちがしばらく続きました。しかし、この本で多数上げられているうつ病のタイプの中に、非定型うつ病という自分の症状にそっくりなタイプを見つけ、初めて納得ができました。



うつ病は、患者であることを客観的に示すことが難しい病気です。そのため自分を納得させることも難しく、早くこの症状から抜け出したいと思うと同時に、納得しないうちには薬なんか飲みたくないという気持ちを持つ人も少なくないと思います。この本に書かれている症例や診断についての記述は、自分の症状を考える上でとても参考になります。


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「うつ」に陥っているあなたへ「うつ」に陥っているあなたへ
野村 総一郎
講談社 刊
発売日 2002-04



患者と患者を取り巻く人たちのバイブル 2007-03-06
30年連れ添った妻が「うつ」に罹り,私自身が妻とどのように接していいのか分からず,藁にもすがるつもりでかなりの数の書物を読み漁りました。

結果として理解できたのは,この病気は気の持ちようだけでは決して良くならないこと,きちんとしたケアで必ず社会復帰できるということです。

しかし,周りの者がいくら理解できても,一番苦しんでいる妻が理解してくれないことには始まりません。

「何をする気にもならない」と訴えている妻には,いくら良い本でも読むことすら億劫なのです。

そのような状況の中で,妻が目にしてくれた「唯一の本」がこれです。

ゴチャゴチャした活字の説明が少なく,イラスト入りで簡潔にまとめられ,量的にも膨大でなかったのも良かったのでしょう。

テレビを見る私の横で,頁をめくる妻の姿は表情がいくらか和らいだような感じでホッとしています。

この病気は本人が一番苦しいとはいえ,家族の心労も相当なものです。この本では患者だけでなく,患者に接する側の人たちについても書かれていますので,きっと何かのヒントがつかめると思いますよ。


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うつ病を体験した精神科医の処方せんうつ病を体験した精神科医の処方せん
蟻塚 亮二
大月書店 刊
発売日 2005-09



回復期のことが具体的に書いてありわかりやすい 2007-04-01
うつを経験した精神科医の本ということで読んでみました。



医師の本だと薬物療法や心理療法に特化してしまう。

元患者が書いた本だと体験談になってしまい、読んでいて疲れてしまったりするのですが、

この本は今までに読んだ疾患関連本とは違っていました。



ところどころにジョークがちりばめられ、医師ならではの観点から見た患者の症状や

再発しないための生き方など、飽きずに読みすすめることができます。



経験者ではないとわかりにくいうつ独特の症状などは、

具体的に且つわかりやすく書いてあり、

患者さんの周囲の方が読まれてもわかりやすいと思います。

病状が良くなって、回復期にある方にもおすすめです。


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「うつ」からの社会復帰ガイド「うつ」からの社会復帰ガイド

岩波書店 刊
発売日 2004-06



休職中のサラリーマンの方へ 2006-06-18
 2002年4月に活動を開始した日本で初めてのうつ・気分障害の心理教育グループであるうつ・気分障害協会(MDA-Japan)の活動内容をもうかがわせる一冊。

 休職中のサラリーマンにうってつけの本です。もちろんそのご家族・会社の方、その他のうつ病に関心のある方にお勧めです。 お医者さんの書く本と異なり、まさに生活密着型の内容は、うつ病を知る絶好の機会を与えてくれます。

 特にセッション4「復職に向けての心得」は参考になります。




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心が雨漏りする日には心が雨漏りする日には
中島 らも
青春出版社 刊
発売日 2005-06-09



君もかすんだ目で星空を見ろ。 2007-04-16
「ゲーテだってうつ病だった」

と言われて怒ったというくだりを、ぼくらファンは何回読んだんだろう。エッセイを読むたびにこの話が出てくる。それでも「らもさんだから」と許せてしまう。



口述筆記をした奥さんも、躁病に付き合った劇団員も、家族も対談相手もファンも、みんならもさんにちょっぴり迷惑をかけられながら、それでも「まあ、らもさんだから」と笑顔で許している。この構図がすごく好きだ。



うつ病のことを書いたといっても医学書のような類ではなく、これまで通りのエッセイなので、その点は理解して手にとったほうがいいと思う。

たびたび失禁するようになってからも家で一人で悩むのではなく、老人用おむつをしてローリング・ストーンズを見に行ったというのがかっこいい!


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